teachers symposium はmtwara地区の学校の数学の先生が集まり二年生が受ける国家試験?の過去の問題を解法しあい、その後、それらの問題に類似した問いを作成するというものでした。
今回、JOCVを含め9人の数学の教師たちが集まりました。
タンザニアの先生方は一問、一問、丁寧に時間をかけて説明してくれたのに対して、JOCVのメンバーは実にあっさりした説明でした。
まぁ、どっちがいいかはさておき、参加者全員積極的に意見を出していたような気がします。
ただ
俺にとっては
国家試験で出される問題そのものが悩みの種なんです
難しすぎて解けない!!
なんてことはないのですが
実にユニークな問題が多すぎるので、結構悩んでしまいます。
例をあげると
「ケーキAには砂糖と小麦粉が5:4の割合で入っています。ケーキBには砂糖と小麦粉が4:3の割合で入っています。どちらのケーキの割合が大きいでしょうか?」
・・・・・
何の割合を出すんだ???
砂糖?それとも小麦粉??
このような奇抜な問題が多々あるので
答えが出せないときは問題が悪いって最近は思ってしまいます。
でも、こういった問題でもタンザニアの先生方は答えを導き出すのです!!!
残念ながらタンザニアの先生の答えは忘れてしまいましたが、
実に好奇心旺盛!! (答えは間違ってますが)
それは間違いですよっとやさしく伝えた後に
答えをしっかり出せる類似の問題を9問作成しました。
その一週間後にstudent symposium が開かれました。
これにはmtwara市内5校の中学校が参加してくれました。
rahaelo中等学校
sabasaba中等学校
sino中等学校
mtwara TECH 中等学校
そして、我らがshangani中等学校
各学校6人ずつの生徒が参加してくれました。(rahaeloは5人でshanganiは7人でしたが)
初めに先生が解いた問題と同じものを9問テストして採点
その後、問1,2,3を説明する場所、問4,5,6をする場所、問7,8,9を説明する場所に生徒を二人ずつ集め、解法を説明しました。
そして、その解法を覚えた生徒たちがお互いに問題の解法を教えあいます。
その後、先日作成した類似の問題をテストしました。
結果
順位 学校名 平均点
1 MTWARA TECH 92.7
2 Shangani 82.4
3 Rahaelo 72
4 sino 72.2
5 sabasaba 63
なんと我らがshangani は2位だったんです!!
参加した学校はRahaelo以外JOCVがいます。
でも、FormⅡを教えているのは俺だけ
でもって、MTWARA TECH は超エリート進学校
つまり、普通の中等学校の中ではうちが一番!!
もともと頭のいいやつが多いのか
俺のおかげなのかはよくわかないですが
かなりテンションあがってます!!!
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