一応、数学の教師としてタンザニアに来たので中学校で仕事を始めました。
タンザニアの中学校の正規の先生はめちゃ少ない。
うちの学校では生徒600人に対して正規の先生は俺を含めてなんと 7人!!
これでは授業のないクラスがほとんどになってしまうので
タンザニアの中等学校には多くのpractice teacher がやってきます。
一度に20人近くきたり、4人しか来なかったりで結構ばらつきはしますが完全に彼らを戦力として考えていて日本の教育実習生とは違う印象を受けました。
でも
問題教師はどこにもいるもので
授業に行かないやつ
学校にすら来ないやつ
来てもすぐに姿をくらますやつ
こんなやつらが結構いる
だから肝心の授業を受けれない生徒が多くいます
そこで、校内・・・といっても野原にぽつんとある学校で敷地も区切られていないのでどこまでが校内なのかはわからないが・・・を見回り、授業してないところの生徒に今は何の時間かを聞き、職員室でそれを教えれる先生に授業してくれないか?って聞くことを始めた。
意外にもみんな結構快くやってくれるのにびっくりした。
何人かごたごたぬかすバカもいたけど早く行け!の一点張りでいると授業に行ってくれることが分かった。
まぁ、英語もスワヒリ語もろくにしゃべれない日本人と口喧嘩しても仕方がないって諦めてくれたんだろうね。ありがたいことです。